プラセンタ注射(メルスモン)

H27.4.17更新 

 プラセンタ注射とはヒト胎盤由来のエキスの注射で更年期障害や
乳汁分泌不全に対する治療薬として認可され、その安全性と効果が
承認されていて健康保険診療ができます。
当院ではメルスモンという薬を使用しています。

生体由来の薬でありますが、エイズなど各種感染症関連の検査を実施するとともに、
製造工程において加熱処理などを実施し、感染症に対する安全対策を講じていますので
現在のところ重大な感染症の報告はありません。
ヒト胎盤を原料としていることによる未知の感染症の可能性を
完全に排除することはできませんのでご注意ください。


金川耳鼻科皮膚科では上記疾患の治療に
プラセンタ注射(メルスモン)を保険診療で行っています。
原則として毎日か隔日に2mlを皮下注しますが、
週に一度、月に一度でも効果が出ることもあります。


この注射はアンチエイジングの効果があるとか、美肌になるとか報告されていますが
これらの効果は病気への治療で無いので保険は利きません。
ご希望の方は自費で注射を行っています。
週に1回4ml(2mlを2本)を皮下注射します。
料金は2,000円です。

副作用としては、注射部分の発赤や疼痛がある場合があります。